今日、正確に言えば12日ですがハードオフで PX-G920 のジャンク品を購入。
ジャンクのためインクはほとんどなしの状態です。そのため格安ですが…
以前から興味があったプリンターです。
フォトプリントはいままで染料インクでプリントしていたけど、顔料インクだったらどうなのかなと興味を持ったのがきっかけ。
あるときなんとなく PX-A650 でフォトプリントしてみたら、4色なので確かに粒状感はあるけど、なんとなく落ち着いた雰囲気で仕上がったのでこれは良いかもと…
染料インクでのプリントは、確かに鮮やかで一般受けはするけど“しっとりとした感じ”は出ないので…
さっそく電源を入れて中を見てみると、インク受けの右側(BK/R/BL/GL)部分が固まっていてヘドロ状態… (+_+) (画像撮り忘れました!)
やっぱりね、このシリーズは使用頻度が少ないと必ずこの状態になるようです。
インクはもちろん右側の4色はほとんど出ていない状態。
で、さっそく分解清掃ということに
・分解手順
裏側のカバーを外します。
ネジ3本でカバーが固定されているので
ゆるめると…
フラットケーブルの一番手前が電源スイッチなどの操作ボタン部のものなので引き抜いておきます。
上部カバーを止めているネジがあるので外して、横長のスリット部にミニドライバーなどを差し込んでプラスチックで止めてあるポッチを外します。(左右両側にある)
これで後ろ側が外れます。
あっ、その前に給紙トレーを外しておいた方が良いでしょう。
(はめ込み式なので簡単に外れます)
前側は上蓋を開けると3本のネジが見えるのでこれを外しておきます。
プリンター下側手前の左右にスリットが見えるので、ここもミニドライバーなどを差し込んでプラスチックで止めてあるポッチを外します。
これでプリンター上部の外装が外れます。
さあそれでは…
長くなるのでまた次回にします。
(例によって、いつものマジックリンでお掃除中です。かなりの汚れで受け皿のインクが固着しているので、時間がかかりそうな感じがします。)
その様子を1枚だけ…
(2013.8.23 追記)
分解手順についてお問い合わせがありましたので、画像を追加しておきます。
画像はPM-G820のものですが、分解手順は同一です。
当然ですが自己責任で行って下さい。
・給紙トレー部分
左右どちらでもOK!ミニドライバー等でプラスチック部を押さえ込んで外す。
・プリンター外装前面部分 (排紙トレーは引き出した状態で行って下さい。)
矢印の3カ所で固定されています。
①は右側の大きなツメがスリット前部分の突起に入り込んでいます。
本体左側の固定も同じ方法で止めてます。
②は外装側内部に突起があり、かみ込ませているので前側から隙間にマイナスのミニドライバーを入れ、固定部分を押してやると外れるけど破損しやすいので注意。
(このはめ込みは破損してもほぼ影響なしですが…)
というわけで、左右のツメを外す場合は両端のスリット部分から、ミニドライバー等をこのように前部分を外すように入れ込んでツメのロックを外します。
この時、外装部分を持ち上げ気味にしながら外すとわりと容易に分離します。
②の部分はこの後に外します。
清掃方法は状態によって複数対処方法がありますので、PX-G900/920/930の記事も良ければ参考にして下さい。
なおご質問のPX-G930は現行商品なので、ムリだと思ったら修理に出した方が良いと思います。(定額修理11,550円+ドアtoドア送料1,575円です。)
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どうにかならないかと調べていたところこの記事が目にとまりました。
分解して、掃除しようとしたのですが、
次の2つのところがわからないので分解できません。
もし、できましたら、もう少し詳しく記載していただけないでしょうか。
折角の素晴らしい記事ですので何とかよろしくお願いいたします。
>あっ、その前に給紙トレーを外しておいた方が良いでしょう。(はめ込み式なので簡単に外れます)
と、いうことですが、簡単にはずれません。どこではめ込んであるのか見当が付きません。
>プリンター下側手前の左右にスリットが見えるので、ここもミニドライバーなどを差し込んでプラスチックで止めてあるポッチを外します。
スリットは確かにありますが、「プラスチックで止めてあるポッチ」というのがわかりません。
なにとぞよろしくお願いいたします。
ここの所、公私ともに多忙でブログを見ていませんでした。m(_ _)m
ご質問の件ですが、あとで追加掲載しておきます。
・給紙トレーを出す際にフタの回転する部分がはめ込みになっているだけですが、力加減をしないと割れることがあります。自己責任でどうぞ!
・ポッチというよりは、はめ込み部分になりますが…
分解してみると納得なんですが、この画像だけでは分からないと思います。同系列のPM-G820ジャンクがあるので、この部分の分解画像を参考にして下さい。(外観同じで分解手順も同一です。)
PX-G920をどうしても分解洗浄したくてこちらにたどり着きました。
写真がとてもわかりやすくて、指示通り進めました。
1.下のネジ、3本外す。
2.フラットケーブル(手前1本)と上部カバーを留めている後側のネジ2本を外す。
3.給紙トレー外す。
4.上蓋を開けて前側のネジ3本を外す。
5.スリットにドライバーを差し込んで前側のポッチを外す(3箇所)
ここまで、できました!!
しかしどうしても外装がはずれません。。。
あちこちから力をかけてみたところ、上の方が噛んでるように感じます。
上蓋を留めているモノが、本体にも絡んでいるのかな???と思って触っているのですが、、、ハズし方がどうしてもわかりません。
お忙しいところ本当に申し訳ありませんが、ご教示願えないでしょうか。。よろしくお願いいたします。
ご質問の件了解です。おそらく…
2の後ろ側のネジ2本を外した後は、その外側にあるスリット(上から3枚目画像・両側共にです。)にミニドライバーなどを差し込んではめ込みを外して下さい。押し込むだけで外れます。
(その際にネジを外したすぐ下側もはめ込みが効いているので、外側に引っ張りながら同時にスリットからミニドライバーなどを入れて外装を持ち上げるようにすると後ろ側が外れます。)
その際上蓋は外装と一緒に外れるので、本体固定とは無関係です。
以上でOKだと思いますが… 結果報告お待ちしています。(^_^)v
よそのサイトを参考に、インクカートリッジの箱の下に、飛散防止用にキッチンペーパー詰めたら、完全に噛んじゃったみたいで、箱を左側に移動できなくなってしまって四苦八苦していますが、、
とりあえずあけれたので、コレでどうしてもダメだったら「もう寿命なんだ」と思ってあきらめがつきそうです;;。。
本当にありがとうございました!!!
自分の場合はウエットティッシュをひいて行います。不織布なのでちぎれないのが良いですよ。あまり厚くするとBOXが動かなくなりますね。
対処法は電源を入れてカートリッジBOXが動こうとするタイミングでコンセントを抜くと、フリーになって手動で動かせるときがあります。
自分もたまにやってしまいますので、これで凌いでいます。
試してみて下さい。^^;
あちこちネジをハズして、なんとか噛んでた物を引っぱって取り出せました^^;。フリーになって手動で動かせる状態になりました!!
その2を参考に、注射器状のアレと赤いラインの入ってるチューブを繋いで、押し戻ししてるうちにスコンっと抜ける感じがあったので、「やったー!!開通!!」と思ったんですが…。。1滴もでなかったのが、ちょっと出た感はあるんですが。。カートリッジの箱の突起1こずつに注射器刺して洗浄しても、ノズルチェックパターンがひどい穴だらけのままです。。。…観念して新しいの買おうと思います。。。
2度にわたり、本当にありがとうございました。
複数回クリーニングしても出ていない所が多い場合はプリントヘッドの中で固着しているか、もしくはヘッド自体の不具合かも知れませんね。
またのご訪問お待ちしています。 ^^;
ご多忙の所、突然メール失礼いたします。
私、オークションでヘッド無しのPX-G930を買ってしまいました。
エプソンに相談しても、それは改造品で一切受付られません。と断られ途方に暮れています。
あなた様のブログを見て、中古のPX-G930のヘッドを取りだしこの機械に
付けてみたく思いますますが、
実はこのプリンターに使ってたPX-G920のヘッドを取り付けた時、ヘッドを取り付け出来ませんでした。
良いアイデア有りましたら、お教えいただけたら幸いです。
貝沼
まずプリントヘッドの取り外し方ですが、
①外装上側は外す必要があります。またヘッドユニットもフリーにします。
②インクを取り付けるBOXの右側に、フラットケーブルが2束隠れているのでプラスチックの押さえを外しケーブルを抜きます。
③プリントヘッド自体は3本のネジで留まっています。これを外すとOKです。スペーサーのような小物パーツもありますのでご注意を!
④取り付けはこの逆順でOKなのですが、フラットケーブルの収める手順の時に少しコツが必要です。(文字では表現できません、あしからず!)幾度か分解したことがあれば簡単なのですが…
※以前PX-G900のヘッドをPX-G920に取り付けたら印字しませんでした。たぶん仕様の違いだと思います。ここのところプリンター弄りをしていませんので、PX-G930とG920の互換性はどうかは分かりません。
うまくいけば良いですね、ご健闘下さい。(^_^)v