リグの送信モニター機能でマイクの音質チェックをしていたら…

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SHURE 444D スタンドマイクなんですが、若干のハム音が混入してました!
無音状態の時に少し気になる程度なので、通常交信には問題ありませんが…

やはり気になりだすと耳につくので、さっそくチェックしました。

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マイクエレメント部のハンダ付けのやり直し、でも変化なし…

線材の色は・黒ーLoインピーダンス・赤ーHiインピーダンス・白ーGND
普通は黒がGNDでしょう? 海外製はこのあたり説明書要確認ですね!

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このマイクはインピーダンス切替とVOX切替が付いています。
裏蓋を開けてみると、SWの端子が黒ずんでいます。これが原因?

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一応怪しい部分は再ハンダしましたが、ハム音は変わらず…
このマイクは、強制PTTのスイッチを追加しています。)

SWを分解しようか迷いましたが、ハトメになっているのであきらめました。
なので、Hiインピーダンスは使用しないので、SWを通さずに直結しました。
(画像は改造後の物です、元画像を撮影するのを忘れていました!)

これでハム音は全く出なくなりました。推測ですがスイッチの劣化により
接触抵抗が増大して、ハム音の原因になったものと思われます。

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SHURE444Dマイクの回路図です。このように改造しました。


ハム音や音割れなどマイクの不調は他の方から指摘されるとみっともないですからね! 気をつけないといかんですね、なんせ全国放送ですから… (^^;;



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