EPSONからA3顔料プリンターの PX-V7 が発表されました。(9/15発売開始)
今回の製品はブルーインクを搭載して、風景に弱いとされていた表現力を確保したとのこと。だけどインクは8本しかセットできないので、マットブラックとインクカートリッジ入れ替えの手動切り替えとなっているようです。
シアン・マゼンタ・イエロー・オレンジ・レッド・フォトブラック・グロス・マットブラック⇔ブルー ということは、フォトマット紙の場合はマットブラックが使われるので、ブルーは光沢紙設定した場合しか使用できませんね。
A3プリンターのPX-Gインクを使うプリンターは PX-G5000→PX-G5100→PX-G5300→PX-7V と進化?していっているけど、PX-G5300ではPX-G5000/G5100で採用していたブルーインクを廃止してオレンジインクを採用。
これは人肌再現が弱いとの指摘を受けてのことだったようだけど、PX-G5300は風景の青系がきれいに出にくいとのことで、PX-7Vでは復活となったんでしょうね。
(実際PX-G5100のA4版のPX-G930の風景の青系の表現力は秀逸物です。人肌は若干苦手のようですが、それでも自分的には納得できるレベルですけど… )
でもってプリントヘッドの関係からセットできるインクが8種類なので、マットブラックかブルーをセットするように… 個人的にはフォトブラックとマットブラックの選択にした方が良かったのではと思いますけどね。
価格的には予約価格が現時点で62K~70K弱、う~ん、ちょっと手が出ません。
こなれてくれば50K前後かな? これでも… (^^;)
A3プリントは今のところ必要には迫られてないけど、プリンターがあればたぶんプリントするでしょうね。PX-7Vが出たことで、PX-G5100の程度の良い物が出てくればこちらをGETしたいな~とは思いますが…
なぜPX-G5100かというと、現在使っているPX-G930(2台)とインクが共通なのでコスト的に楽!プリントのクセも把握済み、ということがあります。(PX-G5000はメーカーメンテナンス終了の問題があるので… → 2012年4月30日まで)
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