JE4CERのアマチュア無線と趣味ブログ

ヤフーブログから引っ越してきました。こちらではヤフーでの記事掲載としライブドアブログでの記事とは分けています。

2010年07月

お別れしたヘッドフォンたち

お別れして今はもう手元にないヘッドフォンたちを紹介
手元にないため画像は残っていた物だけですが…
なお記憶だけで書いていますので、間違いがあるかもしれません。
(上にあるものほど購入時期が新しいです。)


イメージ 1Sennheiser HD595

コストパフォーマンス最高!
全体的にみればフラットだけどやや低音よりの音、ボーカルもかなり良い
低音は迫力があり良く出ているが、締まりがやや足りない感じ。
高域はしっかり鳴っていて繊細で心地よい、エッジがきつくなく聞きやすい。

J-POPにはちょうどいい感じ、また映画のDVD鑑賞には低音の迫力が出ていておすすめ。
装着感は文句なく最高、イヤーパッドは心地よく耳をすっぽり覆うタイプで調節がしやすい。

並行輸入品で当時25,000円くらいだったかな?(今は円高などのため20,000円を切っている
                                  ↑再度調べたら最安値20,800円でした。m(_ _)m
これを聞きこむほどにHD600が欲しくなった。
入手後、聞き比べたらそこはやっぱり中級機と高級機の違いははっきりと、
まあ良いところもあったけど、HD600があればHD595の出番はほぼなくなるため手放すことに…
今でもちょっと惜しかったかなと思っている。


イメージ 2SONY MDR-7506

サマリウムコバルト磁石使用の海外バージョン

モニター用ということもあって原音忠実再生、比較的明るい音作り。

音楽鑑賞にも問題なく使用できる優れたモニターヘッドフォン。
エッジのきつさは多少はあるけど聞き疲れしないレベル。打ち込み系の音はすばらしく絶品。

装着感はまあまあ良いけど、イヤーパッドが浅いため耳たぶが当たり長時間はきつい。

SONY MDR-CD900ST

モニター用ということもあって正に原音忠実再生の優等生、エッジはきつく聞き疲れする。
音楽再生というより音を聞き分けるという感じ。楽器の粗がよくわかる。
そのためモニター用ということを理解していないとがっかりする。
スタジオの標準ヘッドフォンというのがよくわかる音作りです。
これはこれなりの用途があるので、レコーディング用途には◎です。
装着感は耳たぶがイヤーパッド(MDR-7506より浅い)に当たり良くない。

SONY MDR-Z900

まだヘッドフォンの右も左も分からない頃に手に入れたヘッドフォン。
ふと立ち寄ったハードオフで、手頃な価格で出ていたのでGET。
(自宅環境からとにかく何かヘッドフォンが欲しかった→これがヘッドフォン遍歴の始まりです)

低音はかなり出ていて、ブーミーでかなりこもりが気になる。(低域強すぎ)
ボーカルは低音にマスクされてなんか物足らん。
高域は堅い感じの音、まあ簡単にいえばドンシャリ。
装着感は良かったですね。ただ密閉型で人工皮革なので蒸れる蒸れる。

最初はアンプの低音を-2(10時位置)くらいで聞いていたけど、なんか変だと思うように。
で、ネットで各機種のレビューなどを見ているうちにだんだんと深みにハマって行きました…
まあ良くも悪くもヘッドフォンに興味を持たせてくれた1本でした。


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Sennheiser HD600


イメージ 3 Sennheiser HD600

一番のお気に入りのヘッドフォンです。

・音質
前回リファレンス的な音と簡潔に書き込みましたが、原音忠実性に優れています。
アンプのボリュームを上げていっても、まったくうるさくならずにそのまま音が大きくなっていくという感じです。
音のバランスがよくひずみが少ないためでしょうね。

低域は堅く引き締まった低音でハギレが良く、量的には多くもなく少なくもなく適度な低音です。
高域はスカッと心地よく抜け爽快感があります。決して耳障りにならないのに素直に高域まで伸びています。
また中域は低域に埋もれることなくボーカルの抜けの良さもあってなかなか優秀。

分解能も良く繊細であり透明で開放感のある音なので、聞いていて非常に心地よいです。
イメージ 4
・装着感
側圧も適度で長時間装着していても違和感を感じません。
耳をすっぽりと覆うタイプなのですが、イヤーパッドがソフトで非常に耳あたりが良いです。
当方眼鏡をかけているのですが、耳に押しつけられる感じがなく自然な装着感で長時間でも全く苦になりません。
重量も260gでオーバーヘッドフォンタイプとしては軽い部類に入りますね。

・その他雑感

日本での発売開始は1996年とかなり前で、現在も平行輸入品では扱いがあるようです。
現在は2003年にHD650にマイナーチェンジしていて、こちらはもう少し低域重視になった模様。
いろいろなサイトのレビューなどを見て自分に合っているのはHD600と確信?したので、購入を決意!
2年前になりますがいろいろと探して、結局オクで落札しました。
結果大正解!使用頻度も少ないもので、エージングする手間が省けてちょうど良いくらいでした。

イメージ 1イメージ 2











↑ケーブルはコネクター式                  ↑左がHD600純正・右がHD650純正 太さが違います。

あとケーブルはHD650純正に交換(コネクター共通)しました。(ケーブルがHD600に比べ太い。)
うまく表現できませんが、何となく全体的な音のバランスが好みの方向へ変化したような…


あとはBEYERDT880 edition2005 が聞いてみたいな~ と思ってたりして…
しかし地方ではなかなかBEYERを試聴できるところがありません。
(なぜ edition2005 →はいストレートケーブルが好みだからです。)
好きな音の傾向が分かりますね、どちらかというと原音再生系のちと個性のある音で心地よく聞ける音です。

それにしても海外製品は販売サイクルと言うか、1つのモデルの期間が長いですよね。
それだけ熟成したものを送り出しているんでしょうね。このあたりは国内メーカーも見習ってほしいものです。
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